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■ 話せる英語勉強法

有効な勉強法を考える前に、まず考えなければならないことは、「あなたはなぜ英語を勉強しているのか、どうなりたいのか」を明確にすることです。また、現在のあなたのレベルも認識して、力が不足している能力について把握してください。目標や目的、レベルによって、有効な勉強法は当然変わってくるからです。

音読 :: 聞き取り :: 口語表現を学ぶ :: 書く :: 洋書を読む
音読
私の若いころは、今ほど「音読」勉強方がもてはやされていませんでした。今は、もっと若い頃に知っていたらこんなに寄り道することなかったのになぁと思うほど、音読の効果に確信を持っています。

読むときは必ず、正しい発音で(発音が不明な場合は、辞書で発音記号を確認する)なるべく感情移入しながら読むようにします。最初は英語で使う口の筋肉が発達していないので、口がまわらずうまく読めないかもしれませんが、何日も続けていると必ず口が滑らかにまわるようになります。日本語と英語では発音するときに使う筋肉が当然違うわけですから、私たちが日本語を話すときには使ったことのない筋肉を鍛えます。

音読を続けると、発音がうまくなるだけではなく、リスニングも能力も確実に上がってきます。また、正しい発音で自分自身が何度も発音することにより、単語の定着率も高くなります。

「音読」にお勧めの教材は、最初はあんまり難しくないものがよいと思います。Roald Dahl の子供向けの本など、内容も楽しいのでぴったりではないでしょうか。ただし、子供向けの本には英語圏の子供なら誰でも知ってるのに、日本の英語学習者は学校で習わなかったために知らないという単語が結構出てきます。擬音語とか、虫の名前とか….。そんな単語を発見できるのも結構面白いです。

本といっしょにCDも購入し、ネイティブの発音を真似しながら練習すると非常に効果的です。シャドーイングといって、CDの英語と同時に自分も発音する方法も効果的です。これも最初は同じ速度で読むのが難しいと思いますが、ついていけない部分は、何度も繰り返し一人で発声して練習してください。

精聴
「聴くだけでペラペラになる」というのはあり得ません。「聴き流し」は絶対にしちゃだめです。BGMのように聞き流すくせがついてしまい、いつまでたっても聴けない人になってしまいます。私は自信を持ってこのことを言えます。なぜなら自分がそんな人になってしまって、いまだにリスニングには苦労しているからです(トホホ)。若い頃、ずーっと英語のテープを流していると英語がきっとうまくなると信じていたんです。大きな失敗でした。

3時間かけっぱなしにするよりも、3分だけ神経を集中させて聞いてください。そのほうがずっと効果があります。

精聴の教材はなるべく自然な会話がいいです。また、教材用にわざわざはっきりゆっくり発音しているものは避けた方がいいですね。インターネット上にはたくさんの優れた音声の教材があります。当サイトの「リスニング強化」リンクに、推薦するサイトのリンクがありますので、気に入ったサイトを見つけて、聞き取りやディクテーションの練習をしてください。

また、今は無料のメールマガジンでも聞き取りの練習ができます。
参考までに、私は映画に登場する会話の聞き取りが練習できる、次のメルマガを購読しています。

「必ず英語が聞こえるようになる講座」
「学校では習えない本当の英会話」

「まぐまぐ」などで検索すると、ご自分に合ったものが必ずあるはずですので、購読してみてはいかがですか?ただし、たくさん購読しすぎないこと。たまってしまって結局やらないよりは、たまらないペースのほうがストレスもたまりません。

おすすめ→ヒアリングマラソン

口語表現を覚える
「話せるようになる」ことを目的としたとき、難解な文章を解読する練習や難しい語彙を暗記するというアプローチではなく、口語的表現をたくさん習うことのほうがずっと実用的です。

ネイティブの子供はアカデミックな難しい単語を知りません。でも、だいたい何でも英語で表現できますよね。それを見習うのです。基本的な単語でなるべく使いまわす。それには、どうすればいいのでしょうか?

* 句動詞を学ぶ *

句動詞は、turn off、reach out、come acrossなど、2語(または3語)から成る動詞で、動詞+前置詞または副詞で構成されています。句動詞は英語ではphrasal verbですが、日本語で「句動詞」と呼ばれるようになったのは最近で、私が学生の頃は「群動詞」とか「熟語」とか呼ばれていたようです。

句動詞を使うと貴方の英語が断然自然に聞こえるようになります。

詳細はこちら→句動詞マスター

たくさん書く
話すことを目的とした場合でも、実は「書く」練習というのが大いに役立ちます。なぜかと言うと、話せるようになるには、当然なるべくたくさん話したほうがいいわけですが、日本に住んで普通に生活していると英語を話す機会がそうそうあるわけではないですよね。道を歩きながら一人でブツクサ英語をつぶやく練習も効果的ですけど、これも環境によっては難しいかもしれません。となると、アウトプットの練習として「書くこと」を取り入れるしかありません。

アウトプットの練習をしておかないと、買い物程度はできるけど、突っ込んだ話はいつまでたってもできないという事態を招きます。

書く練習は、最初は時間がかかるかもしれませんが、だんだんスラスラと書けるようになってくるはずです。これなんです!重要なのは。しゃべるときは、まず頭の中に言わんとすることがありますよね。これをいきなり英語で表現せよと言われても、置き換え作業に時間がかかります。英語見識者は「英語で話すときは英語で考えよ」というけれど、そんなこといきなりできるわけがありません。しかし、「書くこと」によって、これが訓練できるのです。だまされたと思って一度お試しください。

さて、何を書きましょうか?
Eメールのペンパル(メル友かな?)を見つけるってのはどうでしょうか?これも今はインターネット上で簡単に探せますよね。シャイな人は、次のような書籍を参考にして、英語で日記でもつけてみては?英語ブログというのもいいですね。

英語で日記を書いてみる - 英語力が確実にUPする

英語で文通(メール)しませんか?

一日10分英語で書こう4行日記 - 50日間で"英語頭"に切り替わる本

My First English Diary - 英語を私に近づける きょうから始める英語3文日記

多読
多読の効果は、最初自分では気づかなかったのですが、毎日夢中で洋書を読んでいるときに限って、英語の先生に「今日はずばらしく流暢に話してるね」と言われることから、効果があるんだと確認しました。頭の中が英語の思考回路にでもなるのでしょうか。

洋書を多読するのは初心者にとっては難しいことです。
SSS(英語学習研究会)というところが、レベルの低いものから初めてだんだんとレベルの高いものを読むということを推奨しています。この方法だと、難しくて挫折してしまうということが避けられると思います。

読書の習慣がない人も、ぜひ洋書を読むことは習慣付けてください。
私が読んだ洋書の一部を「多読は力」でご紹介しています。よろしければ参考になさってください。

多読をがんばろうと決意した人へのアドバイスとしては、読み始めて一向に面白くならなかったら、その本を読むのは中止したほうがいいということですね。 実は、私も、購入して読みかけて止めちゃった洋書が家にたくさんあります。でも、数年後にふと手にして読み始めたとき、結構面白くて全部読んだということも多々あります。 だから、読んでいない洋書がたくさんあっても、全然気にしないでどんどん購入することにしています。